業務用冷凍パン生地・ケーキ・米飯の生産メーカー

食の安全への取り組み

safety

私達は【FOOD SAFETY】&【COMPLIANCE】を最優先し、生産活動をすすめて参ります。
湘南工場(パン・ケーキ工場)は“FSSC22000“を、
本社工場(パン工場)は”FSSC22000"とAIB フードセーフティの”SUPERIOR”を、
川口工場(炊飯センター)は”EXCELLENT”と”炊飯HACCP”を取得しております

2018年竣工の湘南工場が2021年8月に“FSSC22000認証”を取得

フードセーフティ、フードディフェンスを実現し、最新鋭のスマートファクトリーとして、湘南工場(パン・ケーキ工場)が2018年に竣工致しました。

本社工場(パン工場) 2023年4月に“FSSC22000認証”取得、2010年にAIB“SUPERIOR”初取得

私たちは、食品の安全・衛生に前向きに取り組み、アメリカ食品業界フードセーフティのスタンダードとなっているAIBフードセーフティの認証取得を目指し、JIBT(パン技術研究所)の監査により、2010年にAIB“SUPERIOR”を初取得。2012年には新基準での“SUPERIOR”を取得いたしました。2023年には湘南工場に続き、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000を認証取得しました。この認証を得たことで、本社工場のパン製造に関わるシステムが食品安全マネジメントシステムに基づいて管理されている証となります。
私たちはこれからも“食の安全”に真摯に取り組み、最大の努力・投資をして参ります。

川口工場(炊飯センター) 2008年に“彩の国ハサップ”取得第一号として認定

平成12年(2000年)に"炊飯HACCP″を全国で15番目に認定を受け、以降毎年継続認定、平成20年(2008年)には『飲食店営業』で第1号の"彩の国ハサップ"を認定、同年9月に炊飯工場として"AIB Food Safety EXCELLENT"を日本で初取得しました。

平塚工場 2023年7月にJFS-B認証を取得

平塚工場は一般財団法人食品マネジメント協会(JFSM)が定める 「JFS-B規格」の認証を取得しました。
このJFS-B規格の取得により、食品安全マネジメントシステムでの管理体制を確立したこととなります。

品質方針品質方針について

サンフレッセ 品質方針

サンフレッセでは、5つの品質方針を掲げ、お客様の視点に立った品質保証体制を構築します。

5つの品質方針

① 当社は、お客様に満足いただける安心安全な商品とサービスを提供します。
② 法令を遵守し、食品安全マネジメントシステムを確立し、運用します。
③ 食品安全マネジメントシステムの有効性を維持するために、継続的な改善を行います。
④ 食品安全教育を徹底し、意識の向上と食品事故の防止に努めます。
⑤ 社内の情報共有に努めると共に外部関係者との積極的なコミュニケーションを図ります。

FSSC22000FSSC22000について

FSSC22000とは

国際水準を満たすFSSC22000 (Food Safety System Certification 22000)

FSSC22000は、食品安全システム承認の国際規格です。GFSI(Global Food Safety Initiative)によって承認された認証スキームの一つで、ベンチマーク規格として、国際的影響力、専門性・市場性も最高ランクを得ています。全世界20000事業所以上、国内でも大手企業をはじめ多くの食品会社が取得している認証システムです。

ISO22000とFSSC22000の違い

活動内容はほぼ同じですが、ISO22000よりも前提条件プログラムについての要求が厳密になっており、下記のようにISO22000よりも厳しく管理され、食品安全システムを補っています。

① ISO22000に比べFSSC22000は要求事項が具体化されている
② FSSC22000は食品製造業を対象となっている(実効性が高い)

FSSC22000の構成要素は以下の3つから成り立ちます

取り組み内容

社内では選抜メンバーを中心に食品安全チームを編成し、食品安全マネジメントシステム(FSMS)を構築。PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を実践、日々改善に向けた取り組みを行っています。

JFS-BJFS-Bについて

JFS-Bとは、一般社団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する食品の安全管理の取り組みを認証する規格で、日本国内の多くの食品メーカーが取得している食品安全マネジメントシステムになります。
JFS-Bの規格は、
・食品安全の運営と、HACCP、GMPを動かす仕組みである食品マネジメントシステム(FSM)
・危害要因の分析と制御を行うシステム(HACCP)
・食品安全の基本的な衛生管理である適正製造規範(GMP)
に分かれており、これらの運用を行う食品安全マネジメントシステムの規格になります。

AIBAIBについて

AIBフードセーフティの考え方

基本は清掃重視

AIBの基本は清掃重視と言って良く、MCS(Master Cleaning Schedule)を作成し、それを忠実に実行する事から始まります。さらにAIBでは、安全な食品を製造するために、原材料の受け入れから製品の出荷までのすべての状況を監査し、問題点を指摘し改善策を協議します。
とくに原材料の受け入れは重視しており、車輌の燻蒸消毒の有無・破損袋数・運搬機内の虫の数・運搬機の温度・製品温度などの記録まで要求されるのです。これは米国で「最終的に製品を作る会社が食品安全衛生にすべての責任を持つ」という厳しい考え方からきています。

実際の監査項目

実際の監査項目としては下記の5つのカテゴリーがあります。

統合基準
(5カテゴリー)
■有害生物防除
■食品安全のためのメンテナンス
■作業方法と従業員規範
■清掃活動
■前提条件と食品安全プログラムの妥当性
それぞれのカテゴリーは点数で優・良・可がつけられます。

HACCPHACCPとは

HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略で”危害分析重要管理点”と訳します。
これは食品衛生法及びJAS法に則り、国際基準であるコーデックス7原則12手順をもとに炊飯HACCP高度化基準文書を設定し活用するものです。つまり飲食に起因する健康被害を起こす恐れのある物質又は因子を原材料及び製造工程から潜在的な危害を取り除く為のコントロール方法を明らかにすることです。
弊社は公益社団法人日本炊飯協会のHACCP審査委員会より年1回厳格な監査を受け、その施設と手法に於いて9年連続認証を受けました。